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画像生成AI比較|ChatGPT・Gemini・Midjourney・Firefly・Ideogramの違いと選び方

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公開日: 2026.9.27

AIに文章を書いてもらうだけでなく、画像もAIで作れるようになりました。

ブログのアイキャッチ、SNS投稿、広告素材、商品イメージ、プレゼン資料、Webサイトの画像など、個人でも画像生成AIを使う場面は増えています。

以前は画像生成専用のツールを使う必要がありましたが、現在ではChatGPTやGeminiなど、普段使っているAIサービスから画像を作れるようになっています。

画像生成AIは、生成AIの活用方法のひとつです。文章作成や情報収集、Webサイト制作、アプリ開発など、AIを使ってできることはほかにもあります。
→ AIでできることを詳しく見る

一方で、画像生成AIにはそれぞれ特徴があります。

  • 会話しながら画像を作りたい

  • 写真を加工したい

  • イラストやビジュアル作品を作りたい

  • ロゴや広告素材を作りたい

  • 画像内に文字を入れたい

  • WebサイトやSNSで使う画像を作りたい

など、目的によって使いやすいツールは変わります。

この記事では、代表的な画像生成AIを比較し、それぞれの特徴や料金、向いている用途を整理します。


画像生成AIとは?

画像生成AIとは、文章による指示(プロンプト)などをもとに、AIが画像を生成するサービスやモデルです。

例えば、

「ノートパソコンで仕事をする日本人のフリーランス。明るいコワーキングスペース。Webサイトのメインビジュアルとして使える横長の写真風画像」

といった指示を入力すると、その内容に合わせた画像を生成できます。

また、最近の画像生成AIは「ゼロから画像を作る」だけではありません。

既存の画像をアップロードして、

  • 背景を変更する

  • 不要なものを消す

  • 写真の雰囲気を変える

  • 画像の一部だけ修正する

  • 別の構図に変更する

  • 複数の画像を組み合わせる

といった編集にも対応しています。

そのため、画像生成AIは「絵を描くためのAI」というより、画像を作ったり編集したりするためのAIツールとして考えると分かりやすいでしょう。

画像生成AIは「画像を作る」という生成AIの活用方法のひとつです。文章作成や情報収集など、生成AIにはほかにもさまざまな使い方があります。

→ 生成AIを比較する


画像生成AIを比較

今回比較するのは、次の5つです。

ツール

主な特徴

向いている用途

無料利用

ChatGPT

会話しながら生成・編集

ブログ、SNS、資料、アイデア作成

あり

Gemini

GoogleのAIと画像生成を組み合わせられる

情報を踏まえた画像、編集

あり

Midjourney

ビジュアル表現に強い画像生成サービス

イラスト、作品、世界観づくり

有料プランあり

Adobe Firefly

Adobe製品との連携

デザイン、広告、画像編集

あり

Ideogram

画像内の文字やデザイン

ロゴ、ポスター、SNS画像

あり

※料金や利用上限、利用できるモデル・機能は変更される場合があります。利用前には各サービスの公式情報をご確認ください。


ChatGPT

ChatGPTには画像生成・編集機能が搭載されており、文章で指示するだけで画像を作成できます。

現在のChatGPT Images 2.5では、画像生成だけでなく、既存画像の編集、画像内への文字追加、背景の透明化などにも対応しています。画像の一部を指定して編集することもできます。

特徴

ChatGPTの特徴は、画像生成と会話を組み合わせられることです。

例えば、

「もう少し明るくして」

「人物を右側に移動して」

「Webサイトのファーストビュー用に横長にして」

といったように、会話を続けながら画像を調整できます。

画像生成だけを目的にするのではなく、

「何を作るか考える → 画像を作る → 修正する」

という流れを一つの会話の中で進めやすいのが特徴です。

向いている人

  • AIとの会話で画像を作りたい

  • ブログやSNS用の画像を作りたい

  • 画像を何度も修正したい

  • アイデアを画像にしたい

  • 画像生成と文章作成を一緒に行いたい

ChatGPT Imagesは無料プランでも利用できますが、画像生成の利用上限はプランによって異なります。

また、OpenAIの個人向け利用規約では、適用法の範囲でユーザーが生成したOutputを所有するとされています。ただし、入力した画像などについて必要な権利を持っていることや、第三者の権利を侵害しないことなどは利用者側の責任です。


Gemini

Geminiでは、Googleの画像生成モデル「Nano Banana」シリーズを利用して画像を生成・編集できます。

2026年現在はNano Banana 2が利用されており、画像生成だけでなく、部分的な修正、複数画像の参照、キャラクターの一貫性、画像内の文字などにも対応しています。

特徴

Geminiの特徴は、GoogleのAIサービスと組み合わせて使えることです。

例えば、

  • アイデアを考える

  • 画像を生成する

  • 画像を修正する

  • 複数の画像を組み合わせる

といった作業をGemini上で進められます。

Nano Banana 2では、人物やキャラクターの外見を複数画像で維持する機能や、画像の一部分だけを修正する機能も用意されています。

向いている人

  • Geminiを普段から使っている

  • 写真をもとに画像を作りたい

  • 同じ人物・キャラクターを維持したい

  • 画像を会話しながら編集したい

  • Googleのサービスと一緒に使いたい

Nano Banana 2は無料利用でも利用できます。Google AIの有料プランでは、より多くの利用枠やNano Banana Proによる再生成などが利用できます。


Midjourney

Midjourneyは、画像生成を中心としたサービスです。

これまで画像生成AIの代表的なサービスの一つとして利用されてきたツールで、ビジュアル表現や世界観を重視した画像制作に使われています。

現在は画像だけでなく動画生成にも対応しており、Standard、Pro、Megaプランでは画像のRelax Modeによる無制限生成が利用できます。

料金

2026年9月時点の公式料金は以下です。

プラン

月額

Basic

$10

Standard

$30

Pro

$60

Mega

$120

年間契約では20%の割引があります。

特徴

ChatGPTやGeminiのような総合AIとは違い、画像を作ることを中心に使いたい人向けのサービスです。

世界観のあるビジュアルや、広告・クリエイティブのアイデアを考えるときなどに活用できます。

向いている人

  • ビジュアル表現を重視したい

  • イラストや作品を作りたい

  • 独特の世界観を表現したい

  • 画像生成そのものを楽しみたい

  • 画像を大量に生成して比較したい

なお、Midjourneyの公式情報では、いずれかの有料プランを契約したユーザーは一般的な商用利用条件のもとで画像・動画を利用できるとされています。ただし、年間売上100万ドル超の企業についてはProまたはMegaが必要とされています。


Adobe Firefly

Adobe Fireflyは、Adobeが提供する生成AIサービスです。

画像生成だけではなく、PhotoshopなどAdobeのクリエイティブツールと組み合わせて使えることが特徴です。

Fireflyでは、

  • 画像生成

  • 生成塗りつぶし

  • 画像の拡張

  • ムードボード

  • 動画生成

  • 音声生成

など、さまざまな生成AI機能が提供されています。

料金

日本向けの個人プランでは、Firefly Freeのほか、Firefly Standard、Firefly Proなどがあります。

2026年9月時点では、Firefly Standardは月額1,580円、Firefly Proは月額3,180円(税込)です。プランによって生成クレジットや利用できる機能が異なります。

特徴

Fireflyの大きな特徴は、生成AIと従来のデザインツールを組み合わせやすいことです。

例えば、

AIで画像を作る
↓
Photoshopで細かく編集する
↓
Webサイトや広告素材として仕上げる

といった使い方ができます。

向いている人

  • PhotoshopなどAdobe製品を使っている

  • 広告やデザイン素材を作りたい

  • AIで作った画像をさらに編集したい

  • WebサイトやSNSの画像を制作したい

  • デザイン制作を本格的に行いたい


Ideogram

Ideogramは、画像の中に文字を入れる用途やデザイン制作に強みを持つ画像生成サービスです。

例えば、

  • ロゴ

  • ポスター

  • タイトル画像

  • SNS用画像

  • 商品イメージ

  • タイポグラフィ

などに活用できます。

Ideogramは、公式にもテキストを画像に組み込む用途やロゴ、ポスター、デザインレイアウトを特徴として掲げています。

特徴

特に面白いのが、画像の中に文字を配置する用途です。

一般的な画像生成AIでは、

「画像の中に『AI BUSINESS』という文字を入れて」

と指示しても、文字が崩れてしまうことがあります。

Ideogramは、このようなタイポグラフィを使った画像制作を重視しています。

また、画像の背景除去、アップスケール、編集、Extendなどの機能も利用できます。

料金

無料プランがあり、無料アカウントでは週10クレジットが付与され、最大40枚程度の生成が可能とされています。

有料プランでは、Plusが月額$20、Proが月額$60などのプランがあります。

向いている人

  • ロゴを作りたい

  • ポスターを作りたい

  • 画像の中に文字を入れたい

  • SNS用のデザイン画像を作りたい

  • タイポグラフィを活用したい

Ideogramは、生成画像の商用利用について特定の所有権を主張せず、利用を制限していないと説明しています。ただし、利用者自身が著作権など第三者の権利を侵害しないことは必要です。


5つの画像生成AIを比較

ここまでを整理すると、次のようになります。

ツール

特徴

画像編集

文字入り画像

無料利用

主な用途

ChatGPT

会話しながら制作

○

○

○

ブログ・SNS・資料

Gemini

Google AIとの連携

○

○

○

写真・編集・アイデア

Midjourney

ビジュアル表現

○

○

△

イラスト・作品

Firefly

Adobeとの連携

◎

○

○

デザイン・広告

Ideogram

文字・デザイン

○

◎

○

ロゴ・ポスター・SNS

※「○」「◎」は各サービスの公式機能をもとにした整理であり、画像の仕上がりを一律に評価したものではありません。


画像生成AIは目的で選ぶ

「どれが一番いい画像生成AIなのか」と考えるより、何を作りたいのかから選ぶと分かりやすくなります。

ブログやWebサイトの画像を作りたい

ブログのアイキャッチやWebサイトの画像など、文章と画像をまとめて作りたいなら、ChatGPTやGeminiが候補になります。

画像を作るだけでなく、

「このブログ記事に合う画像を作って」

「Webサイトのファーストビュー用に変更して」

といった指示を会話しながら行えるからです。


イラストや世界観のある画像を作りたい

ビジュアル表現そのものを重視するなら、Midjourneyが候補になります。

特定の世界観を持った画像をたくさん作り、そこから使いたいものを選ぶような制作方法と相性があります。


Photoshopなどで仕上げたい

Adobe製品を使っているならFireflyが候補になります。

AIで素材を作って終わりではなく、Photoshopなどで細かく編集して完成させるという使い方ができます。


ロゴやポスターを作りたい

画像の中に文字を入れたい場合は、Ideogramも候補になります。

特に、

  • ロゴ

  • ポスター

  • バナー

  • SNS投稿

など、画像と文字を組み合わせるデザインに使いやすいサービスです。


個人のビジネスでは画像生成AIをどう使える?

画像生成AIは、単に「きれいな画像を作る」ためだけのものではありません。

個人でビジネスを始める場合にも、さまざまな場面で利用できます。

画像生成以外にも、AIを使ってできることはたくさんあります。Webサイト制作やアプリ開発、文章作成など、個人がAIでできることを知りたい方はこちらもご覧ください。
→ AIでできることを詳しく見る

Webサイト

  • ファーストビュー画像

  • サービス紹介画像

  • ブログのアイキャッチ

  • 背景画像

WebサイトそのものをAIで作ってみたい方は、Webサイト制作ツールも比較してみてください。
→ AIでWebサイトを作れるツールを比較する

SNS

  • Instagram投稿

  • Xの投稿画像

  • SNS広告

  • プロフィール画像

商品・サービス

  • 商品イメージ

  • パッケージ案

  • サービスのイメージ画像

  • 広告クリエイティブ

資料・プレゼン

  • プレゼン資料の挿絵

  • コンセプト画像

  • 図解の素材

  • イメージ写真

これまで外注したり、素材サイトから探したりしていた画像を、AIを使って自分で制作できる場面が増えています。


画像生成AIを使うときの注意点

便利な画像生成AIですが、生成された画像なら何でも自由に使えるわけではありません。

特にビジネスで使う場合は、

  • 他人の写真を勝手に利用しない

  • 著名人の肖像を無断で利用しない

  • 他社のロゴやキャラクターをそのまま再現しない

  • 商標や著作権を侵害していないか確認する

  • 各サービスの利用規約を確認する

といった点に注意が必要です。

また、AIが生成した画像だからといって、必ずしも他人の権利を侵害しないとは限りません。

例えばChatGPTについても、OpenAIの利用規約では生成物の所有権について定められていますが、入力する素材について必要な権利を持っていることなどは利用者の責任です。

画像生成AIを仕事で使う場合は、生成結果だけでなく、「何を入力したか」「どのサービスを使ったか」「どのような用途で公開するか」まで確認することが大切です。


まとめ

画像生成AIは、単純に「AIに絵を描いてもらう」ためのツールではありません。

現在では、

  • 画像をゼロから作る

  • 写真を編集する

  • 背景を変更する

  • 不要なものを消す

  • 画像を拡張する

  • ロゴやポスターを作る

  • Webサイト用の素材を作る

など、さまざまな用途に利用できます。

今回比較したツールにも、それぞれ違いがあります。

ChatGPTは、会話しながら画像を作ったり編集したりしたい人。

Geminiは、GoogleのAIサービスと組み合わせて画像を作りたい人。

Midjourneyは、ビジュアル表現や世界観を重視したい人。

Adobe Fireflyは、Adobe製品と組み合わせてデザイン制作をしたい人。

Ideogramは、文字を含む画像やロゴ・ポスターなどを作りたい人。

というように、目的から選ぶと分かりやすくなります。

画像生成AIを使えば、デザインの専門知識がなくても、自分のWebサイトやSNS、ビジネスに必要な画像を作れる場面が増えています。

まずは無料で使えるサービスを試しながら、自分が作りたい画像に合ったツールを探してみるとよいでしょう。